アンティーク陶磁器

マイセン窯

フィギュア(人形:置物)

『良き母』

“Die gute Mutter”

18世紀後半(1784年頃)

ドイツ




※写真は、焦点があまく、多少の歪みと反射が有り、実際の色と若干異なっています。


マイセン窯が繰り返し制作した

暖かな愛情が溢れる

とても微笑ましいモティーフの歴史的名モデル・・・

しかも

その原型を考案した

伝説的彫刻家アシエ自身が制作に携わったと思われる

限り無くオリジナル・モデルに近い18世紀の超稀少作品・・・

入手するどころか目にする事も滅多に叶わない

マイセン・コレクター垂涎の名品中の名品・・・

正にミュージアム・ピースそのものと言える

貴重極まりないオールド・マイセンのグループ・フィギュアです!!!


マイセン窯 : 白磁製手彩色フィギュア( 人形 : 置物 )

18世紀後半(1784年頃) ドイツ

底部に窯印(※)他有り

※ 双剣の柄の間や下に六芒星や八芒星のあるマークは、マルコリーニ [ Marcolini ] が
     マイセン窯の所長を勤めた1774年〜1814年の間に使われていた典型的な窯印です。

サイズ : 高さ 約 22.5cm 幅(台座) 約 16.2cm

型師 : ミシェル・ヴィクトール・アシエ [ Michel Victor Acier ] ( フランス : 1736 - 1799年 )

※ アシエは、1764年にマイセン窯の主任型師を拝命し、フランスからマイセンに移り住みました。


18世紀初頭にヨーロッパで最初に硬質の白磁器の制作に成功したマイセンは、その後、18世紀全般を通じて、 ヨーロッパ磁器芸術の頂点に君臨する事になりますが、この時期に制作されたマイセンの作品は、 欧米のコレクターの間で非常に人気が高く、特に、アシエ(彫刻家)やケンドラー(彫刻家)や ヘロルト(画家)が、その感性とテクニックを互いに切磋琢磨し競い合っていた絶頂期の、 しかも、彼等自身が制作に携わった可能性のある作品に付いては、全く異なる別格の扱いを受けています。

参考文献 : “Preis-Verzeichnis der Konigl. Sachs Porzellan-Manufactur in MEISSEN” Blatt 16 に類似作品(E69)掲載

※ フィギュア作品に付きましては、制作を担当した型師や絵付師によって、作行き(手・足・首の向きや小道具等の形状および絵付け)が
  多少異なる場合がありますので、マイセンの各参考文献に掲載されている作品写真と(完全には)一致しないケースがよくございます。


コンディション : 細かく凹凸の多いマイセン・フィギュアにとって、多少のダメージが存在する事は、 ある意味で宿命とも言えるものであり、細部における微小な欠けやプロの手による修復がなされた損傷については、 世界中どこの市場でも容認しています。厳密に診ますと、この作品にも、高台部に平らで小さな削げが有り、 手やトランプ等に修復箇所も有りますが(こういった部分に全くダメージを受けていない 18世紀のフィギュア作品を見た事が有りませんし、本作品に関しては、非常に丁寧に修復されており、 かえって好感を覚えます)、掲載写真でもお判りの通り、鑑賞上はほとんど気になりませんし、 その他に大きな瑕疵(かし)は無く(もし他に修復が有るとすれば、 非常に上手く修復されている事になります)、18世紀に制作されたオールド・マイセンの グループ・フィギュア作品にしては、充分に満足のゆく良好な状態を保っています。 なお、本作品の台座やフィギュアの数箇所に、制作時(焼成時)に出来たヒビや割れ目が有りますが、 18世紀に制作されたフィギュア作品には、(一部の小型作品を除き)ほとんどと言っても過言ではないほど、 そういった(焼成時に出来た)窯キズが有り、ここではあえて欠点とは申し上げません(マイセン窯でも、 当時は、そういった窯キズを必然的なものとして捉え、大きな欠点とは見なしていませんでした)。 実際、国際的な有名オークション会社のエキスパート達も、そういった窯キズを、 18世紀のマイセン窯で制作されたフィギュア作品の証拠(もしくは特徴)と捉えています。

※ 形状が複雑で細かい凹凸の有る磁土の彫塑を、原型通りに焼き上げるのは非常に難しく、 窯の中における焼成(磁土の収縮)を正確にコントロールする大変複雑で高度な技術が要求されます。 しかしながらマイセンでは、1700年代の初頭に中国や日本の渡来品を手本に磁器制作を開始してから、 わずか20年足らずで磁器彫塑の技術をほぼ確立しており、その進化のスピードは俄かには信じ難いほど驚異的です。 ちなみに、磁器制作においては先輩格の日本でも、江戸時代から、磁器彫塑を焼き上げる技術に挑戦してきましたが、 マイセン・フィギュアほどの(形が複雑で動きのある)作品を焼き上げる技術はついに独自では確立できず、 明治政府誕生後に留学生をマイセンに派遣し、その進んだ技術を取り入れようと試みています。

※ 専門家の鑑定を経ないで直接出品できるフリーマーケット的なネット・オークションでは 仕方ないのかもしれませんが、明らかなニセモノをはじめ、部位が欠落していたり キャンセル・マークをパテで埋めて偽装した様なマイセン・フィギュアの欠陥作品が、 その事実を隠して出品されているケースをよく見かけますので、何卒、お気を付けくださいませ。

※ 本作品は、西洋古陶磁の専門家が鑑定をしており、真贋や制作年代の判定に間違いはありません。

※ 将来、もし、修復が必要になりました場合は、日本国内の優秀な修復家の方を直接ご紹介いたします。














※写真は、焦点があまく、多少の歪みと反射が有り、実際の色と若干異なっています。


オークション “ザ・コノサーズ” / Lot3083
マイセン フィギュア(人形:置物) 『良き母』 18世紀後半(1784年頃) ドイツ

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