アルマリック・ワルター
『パート・ド・ヴェール蜂文小皿』
20世紀初頭 フランス
20世紀初頭 フランス/ナンシー
陰刻サイン有り
サイズ:幅 13.0cm±
コンディション:大変に良好です。
1919年にドーム工房から独立し自らの工房でパート・ド・ヴェール作品(Pate-de-Verre:粉ガラスを
型の間に張り付け焼成する技法)を中心に制作したアルマリック・ワルターの典型的な作品です。
ご出品者のコメント(原文通り):パート・ド・ヴェールの第一人者ワルターが制作したとても可愛い小皿
です。古代ガラスの失われた技法であったパート・ド・ヴェールは、ワルターらの血のにじむような努力に
よってアール・ヌーヴォー期のフランスで蘇りましたが、それも現存数が少なく、希少価値の高い幻の作品
となっています。しかも今回の作品は、ワルター独特の昆虫文の中でも、特に人気の高い"蜂文"です。
※米国の好景気を背景に、こういったパート・ド・ヴェール作品の需要は特に根強いものがあり、世界的に
品不足気味となっています。しかしながら日本では、バブル期にかなりの数量の作品が輸入されており、消
費不況の影響で価格的にも非常に練られてきていますので、日本市場が最も良い猟場で、しかも今が買い時
であることに疑問の余地は無いと思います。
落札希望価格 | 最高入札価格 |
ご入札者 | 入札締切日 |
on request | \250,000. | chame | '00/3/17 |