古伊万里
『染錦花籠図赤絵九寸皿』
江戸中期(元禄期と推定)
江戸中期( 元禄期と推定 )
サイズ : 直径 28.0cm± 高さ 4.0cm±
元禄から享保にかけて、染付に金彩を施した"染錦"の皿や花瓶等が、主に東インド会社を通じて、欧州に
輸出され、例えば当時繁栄を誇った神聖ローマ帝国( ハプスブルグ家 : 主に現在のオーストリア )女帝マリア
テレジア時代のウィーン等で盛んに収集されていました。しかしながら現代では、その時代の"染錦"が
今回の出品作品のようにほぼ完全な形で市場に出回ることは極めて稀で、それ故、陶磁器収集家にとって、
ますます世界的"幻の逸品"の体を成してきました。
落札希望価格 | 最高入札価格 |
ご入札者 | 入札締切日 |
on request | \286,000. | H.Kanam. | '00/5/13 |