富本 憲吉
『家宝銘染附柿併用湯呑』
共箱付き
「家宝」の銘まで入れて愛重したと伝えられている・・・
非常に珍しく不思議な魅力を持った作品です!!!
共箱付き : 署名・落款他有り
作品底部(高台内)に「富」の銘有り
サイズ : 口径 7.6cm± 高さ 6.8cm±
コンディション : 欠けヒビとも無く、大変に良好です。
染付の交差文に柿釉のコントラストが鮮やかで、更に、(写真ではお判りいただけませんが)ローマン・ガラスの鉛化した
瑠璃の様な真珠光を(柿釉の表面に)若干併せ持つ、非常に珍しい作品です。
富本は、自作の作品で特に気に入ったものに(箱に)「家宝」の銘を入れて、自宅で愛重していたそうですが、
この作品も・・・確かに・・・作家自身が愛着を感じたであろう・・・何かしら惹かれる・・・芸術的で不思議な魅力を持っています。
実用の中にアートを見い出そうとした<近代和陶磁器の巨匠>富本憲吉が制作しただけあって、さすがに”ただ”の湯呑ではありませ
ん!!!
国内参考価格 : 富本憲吉の作品には、最近開催された他社オークションでも、直径15−6cmの( 皿状の )
円形陶板に200万−300万円のエスティメイト価格(※)が設定されていました。
落札希望価格 | 最高入札価格 |
ご入札者 | 入札締切日 |
on request | \275,000. | HmW | '01/10/15 |