陶磁器

富本 憲吉

『家宝銘染附柿併用湯呑』

共箱付き





<近代和陶磁器の巨匠>富本憲吉が・・・

「家宝」の銘まで入れて愛重したと伝えられている・・・

非常に珍しく不思議な魅力を持った作品です!!!


作者 : 富本 憲吉 [ Kenkichi Tomimoto ] ( 日本 : 1886 - 1963年 )

共箱付き : 署名・落款他有り

作品底部(高台内)に「富」の銘有り

サイズ : 口径 7.6cm± 高さ 6.8cm±

コンディション : 欠けヒビとも無く、大変に良好です。


染付の交差文に柿釉のコントラストが鮮やかで、更に、(写真ではお判りいただけませんが)ローマン・ガラスの鉛化した 瑠璃の様な真珠光を(柿釉の表面に)若干併せ持つ、非常に珍しい作品です。 富本は、自作の作品で特に気に入ったものに(箱に)「家宝」の銘を入れて、自宅で愛重していたそうですが、 この作品も・・・確かに・・・作家自身が愛着を感じたであろう・・・何かしら惹かれる・・・芸術的で不思議な魅力を持っています。 実用の中にアートを見い出そうとした<近代和陶磁器の巨匠>富本憲吉が制作しただけあって、さすがに”ただ”の湯呑ではありませ ん!!!

国内参考価格 : 富本憲吉の作品には、最近開催された他社オークションでも、直径15−6cmの( 皿状の ) 円形陶板に200万−300万円のエスティメイト価格(※)が設定されていました。

※エスティメイト価格とは、オークション会社のエキスパートが示唆する落札の見積価格で、再販価値 (換金価格)の基準となるものです。



※写真は、焦点があまく多少の歪みと写り込みや反射が有り、実際の色と若干異なっています。

    
落札希望価格
現在の
最高入札価格
ご入札者入札締切日
on request \275,000. HmW '01/10/15
※落札されました