マルク・シャガール
『ダフニスとクロエ』より
『バッカスの神殿と物語』
”Daphnis et Chloe”
”Temple et Histoire de Bacchus”
1961年
額付き
1961年
オリジナル石版画(カラー・リトグラフ) : シャガールが自ら製版した多色刷り石版画です。
額付き : 現状はシートのみですが、落札決定後に額装してお渡しします(新品の額を使用)。
サイン無し
※『ダフニスとクロエ』シリーズの(普通版の)各版画には通常サインは有りません。
エディション数 : 250部限定(他に若干の直筆サイン入りサイド・エディション有り)
※エディション番号は通常シリーズの奥付けに記入されており、各版画には記載されていません。
レゾネ番号 : Mourlot No.346
シート・サイズ : 42.0cm± * 64.0cm±
コンディション : この作品には、もともと挿絵本のダブル・サイズ(ページ)だったために、中心に垂直の折り目が 有りますが、今回の出品作品は、その線がほとんど目立たず・・・例外的に・・・良好な保存状態です。
誰しも認める『ダフニスとクロエ』の中でも・・・
芸術性・人気ともトップ・クラスの・・・
非常に美しい”シャガール・レッド”のオリジナル・リトグラフ作品です!!!
※『ダフニスとクロエ』 : 古代ギリシャの作家ロンゴスの小説。レスボス島を舞台に、羊飼いの少年”ダフニス”と
その恋人”クロエ”が、波乱万丈の末、女神や妖精の助けを借りながら結ばれるという、牧歌的でロマンティックな物語です。
参考価格 : 『ダフニスとクロエ』シリーズの作品には、オークションで(モティーフによっては)20万円台で落札される作品も
ございますが、今回の 『バッカスの神殿と物語』 は、国際的なオークション会社でも、そういった作品よりもはるかに高値で落札され
ます。ちなみに、2000年12月にロンドンで(国際的な最大手のオークション会社によって)開催された版画オークションでは、
この 『バッカスの神殿と物語』 と 『ダフニスとクロエ』 シリーズ中のもっと安い作品が2点一組で出品され、10,200ポンド
(買い手手数料込み:1ポンド=@\175. で換算し \1,785,000.)で落札されました。また、1999年4月にニューヨークで
(やはり国際的な最大手のオークション会社によって)開催された版画オークションでは、直筆サイン入り
の 『バッカスの神殿と物語』 (レポートによると、シミ・汚れ・変色が若干有る作品でした)が、約280万円(買い手
手数料込み:当時の為替レートで換算)で落札されています。ところで、東京都内で同じく2000年12月
に開催された(会場を設営するタイプの)オークションでは、この 『バッカスの神殿と物語』 に、
\607,750. − \718,250. (買い手手数料・消費税込み)の落札予想価格が設定され、\574,600. (買い手手数料・
消費税込み)で落札されましたが、何か原因が有ったのでしょうか・・・?
落札希望価格 | 最高入札価格 |
ご入札者 | 入札締切日 |
on request | \1,000,000. | H.Kanam. | '01/1/29 |