版画

藤田 嗣治

『二人の女友達』

”Les Deux Amies”

1927年

額付き





卓越したデッサン力と繊細な線・・・

シンプルでありながら誰にも真似の出来ない表現力・・・

”世界に通用する数少ない日本人アーティスト”藤田嗣治の・・・

版画作品として・・・

生涯の最高傑作と評されているオリジナル銅版画です!!!


作者 : 藤田嗣治 [ Tsuguharu Foujita ] ( 日本 : 1886 - 1968年 )

オリジナル銅版画(エッチング/一部色刷り) : 藤田が自ら彫版した銅版画です。

1927年

額付き : とても渋く趣味の良い非常に高級な手作りの額です。

” Foujita ” および ” 嗣治 ” の直筆サイン(鉛筆)有り

エディション番号 : 17/100 (100部限定:アポロ・エディション)

レゾネ番号 : BUISSON 27.26 (Sylvie et Dominique Buisson 著 ACR Edition 刊 ”LEONARD-TSUGUHARU FOUJITA”)

※上記レゾネの記載によりますと、ブリジストン美術館(東京)も本作品(と同エディションの作品)を所蔵されているとの事です。

プレート・マーク・サイズ : 41.0cm± * 56.0cm±

額サイズ : 79.0cm± * 84.0cm±

コンディション : 厳密に診ると、額にわずかな当たり等が有るかもしれませんし、版画にもわずかな紙ヤケや若干の波うち等は 認められるものの、制作後70年以上経過している作品にしては、充分に満足できる大変良好なコンディションを保っています。

この作品は、”世界に通用する数少ない日本人アーティスト”藤田嗣治の版画作品のうち、<最盛期>のエコール・ド・パリ時代に 制作された、<最も評価の高い>アポロ・エディション銅版画の、更に、生涯の<最高傑作>とまで謳われている作品です。

参考価格 : 本作品は、本作品の数年後に制作された(オークションで70〜100万円で落札される)アポロ・エディションの 似たようなモティーフのシリーズ作品(銅版画)とは全く異なる評価がされるべきもので、国際的なオークションに出品されれば、 おそらく、150万円前後の値が付くと思われます。

参考価格(お客様よりの追加情報) : 本作品と同エディションの作品が1990年に開催された他社オークションに出品 された際には、なんと約650万円で落札されたそうです。もちろん、当時の日本はバブル経済の最中でしたから、 その落札価格が、ご入札のご参考になるとは思いませんが、何はともあれ、情報のご提供ありがとうございました。

ご出品者様におかれましては、プライヴェート・コレクションとして、今までこの作品をとても大事にされていたとの事ですが、 この度、快くご提供いただきまして、衷心より厚く御礼申し上げます。




※写真には、多少の歪みと照明による明暗や色ムラが有り、実際の色彩と若干異なっています。
※写真では、マットや作品の一部に、赤や緑のうっすらとした斑点状のシミが有るように見えますが、実際の作品には有りません。


    
落札希望価格
現在の
最高入札価格
ご入札者入札締切日
on request \1,400,000. Hi.Mo. '01/7/23
※落札されました