ガレ
『蜻蛉と水生植物文ランプ』
20世紀初頭
フランス
こんなランプに灯をともして・・・
優雅にゆったりと宵を楽しみたい・・・
ガレの数あるランプ作品の中でも特に人気のマスター・ピースです!!!
20世紀初頭 フランス/ナンシー
笠の側部および脚の下部側部に ”Galle” の陽刻銘有り
サイズ : 高さ 60.5cm± 笠の直径 23.0cm±
部屋の明かりを落としてこのランプを点燈すると、やわらかな光に彩られて特に美しく、
神秘的な雰囲気の中に蜻蛉が舞う姿が浮かび上がっていく様は、それはそれはロマンティックで・・・
ベル・エポックのパリを感じながら悠久の時の流れに身を委ね・・・本当にウットリとしてしまいます。
コンディション : 約100年経過しているガラス作品ですから、非常に細かく診れば、多少の汚れや微少な
スクラッチ(引っかき傷)等は有るかもしれませんし、流通段階で笠と脚が組み合わされた可能性があり
(とはいえ、もともと蜻蛉文の笠には水生植物の脚が組み合わされている例が多く、本作品の笠と脚の素地の色も
完全にマッチしていますので、元の組み合わせに限りなく近いと思われますが)、脚にコードを通すための穴が
(制作時か流通段階かはっきりしませんが)開けられていますが、その他に問題になるような大きな瑕疵(かし)は無く、
全体的には充分に満足のゆく良好な保存状態です(日本国内での使用も問題ありません)。
※この作品は、一見、不安定そうにも見えますが、底部が重いため、実際は見た目よりも倒れ難く安定感があります。
ちなみに、電球はフランス仕様になっていますが、日本でも、専門店や東急ハンズ等で簡単に入手できます。
※写真は、焦点があまく多少の歪みが有り、実際の色と若干異なっています。
落札希望価格 | 最高入札価格 |
ご入札者 | 入札締切日 |
on request | \2,250,000. | R117 | '01/12/22 |