版画

マルク・シャガール

『エルサレム・ウィンドウ:ベンジャミンの部族』

1961年

額付き





シャガールの最も人気のあるリトグラフ・ポスターのひとつで・・・

しかも”直筆サイン”まで入っている・・・

豪華な額装の大型で迫力のある作品です!!!


作者 : マルク・シャガール [ Marc Chagall ] ( ロシア : 1887 - 1985年 )

1961年

石版画(カラー・リトグラフ) : シャガールの作品からおこした・・いわゆる・・アフター・シャガールの版画作品です。

額付き : ネーム・プレート/布マット/ウッド・フィレ・ライナー(マット内側の木製縁)等が施された豪華な額装です。

”Marc Chagall” の直筆サイン(パステル)と刷り込み(版上)サイン有り

レゾネ番号 : P−89 ( リトグラフ・ポスター・レゾネ ”Les Affiches de Marc Chagall” )

エディション数 : 2000部限定


※上記エディションの(2000部限定の)普通版作品には、通常、シャガールの直筆サインは入っていませんが、本作品の様に、 贈呈目的等で、例外的に、コンプリメンタリー・シグニチャー [ complimentary signature ] と呼ばれる直筆サインを入れる 場合があり、そういった作品は、(国際的なオークション等でも)普通版作品の何倍もの価格で取り引きされています。

イメージ・サイズ : 61.0cm± * 46.0cm±

額サイズ : 110.5cm * 82.3cm


コンディション : 厳密に診ると、額(新品です)にわずかな当たりやスクラッチ(引っかき傷)が有るかも しれませんが、版画自体は(額は開けていませんが、正面から診る限り)大変に良好です。ちなみに、もともと シャガールのカラー・リトグラフ作品には、(ダブル・ページとして二つ折りの状態で版画集に 挿入されていた事による)明白な折り目の有る作品も多く、国際的なオークション会社の(版画部門の)エキスパートも、 シャガールの版画作品に関しては、インプレッション(印象:発色と言い換える事もできます)を最も重要視して、 折れ・シワ等に付いては、(不自然な場所のひどく目立つものでない限り)あまり問題視しません。

シャガールが、エルサレムにあるユダヤ人用の病院から依頼されて、(その病院の)ステンド・グラス用のデザイン画として、 ユダヤの12部族をテーマに描いた12作品のうち、この『ベンジャミンの部族』と(以前、弊社オークションで落札された 事もある)『レヴィの部族』の2作品のみが、大型のリトグラフ・ポスターとして制作されました。



※写真は、焦点があまく、照明による明暗や多少の歪みが有り、実際の色と若干異なっています(作品に、絵の一部とは
  思えない赤や緑の不自然でうっすらとしたモザイク状のシミが有るように見えますが、実際の作品には存在しません)。

    
落札希望価格
現在の
最高入札価格
ご入札者入札締切日
on request \195,000. Mogu '03/1/4
※落札されました