陶磁器

古伊万里

『染付花文向付』

5点一組

江戸中期−後期





味のある呉須の発色と筆使い・・・

藍柿右衛門に非常に近い性格を持つ・・・

とても美しい五客揃いの向付です!!!


古伊万里 : 染付向付 5点一組

※底部に「渦福」の窯印有り

江戸中期−後期

サイズ : 直径 14.5cm± 高さ 5.4cm±


コンディション : 1点の口部にごく小さな削げが1箇所(言われないと判らないくらいほとんど目立ちません)と 窯キズ・自然な焼きムラ・擦れ・呉須のながれ等が有り、(細かく診れば)縁や高台部の(肉眼では見えない程度の) 微少な当たり等も有るかもしれませんが、問題になるような大きな欠けや割れは無く、江戸期からの伝来品にしては、 充分に満足のゆく保存状態です。

本出品作品は、「藍柿右衛門」と言ってもよいほどの、「藍柿右衛門」に非常に近い性格を持つ、 良質な呉須を使った大変に美しい作品ですが(こういった作行きの作品は、ほとんどの場合、 「藍柿右衛門」として扱っているようです)、ここではあえて「藍柿右衛門」と断定せず、 「古伊万里」とさせていただきました。

※ 藍柿右衛門 : 江戸中期の柿右衛門手の染付作品で、一般に「藍柿(あいかき)」とも呼ばれています。



※写真は、焦点があまく多少の歪みと反射があり、実際の色と若干異なっています。

    
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on request \105,000. micaaki '02/5/27
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