再興九谷
宮本屋窯
『青手唐獅子に七宝文小皿』
5点一組
江戸後期
箱付き
今では再現できない独特の青をはじめ・・・
緑や紫の発色が素晴らしく美しい・・・
とても完成度の高い再興九谷の逸品です!!!
江戸後期(1830年代と推定)
「塗り埋め角福」の窯印有り
箱付き
サイズ : 直径 12.2cm± 高さ 2.5cm±
コンディション : (細かく診れば)ごく一部に窯焼きの際の自然な焼きムラ・釉薬の擦れや貫入等が有り、
(更に厳密に診れば)縁や高台部の(肉眼では見えない程度の)微少な当たり等が有るかもしれませんが、
問題になるような大きな欠けや割れは無く、よほど大切に扱われてきたのか・・・江戸期からの伝来品にしては、
充分に満足のゆく良好な状態を保っています。
宮本屋窯の歴史 : 吉田屋窯の番頭格であった宮本屋宇右衛門が、天保3〜6年(1832〜35年)頃、
吉田屋の窯を譲り受けて操業し、安政期(1854年あたり)に宇右衛門の他界により衰退。
宮本屋窯の特徴 : 初期のものは吉田屋窯とほぼ同様の作風。生地については、後期になると、半陶半磁暗白色の吉田屋製と比して、
より硬く青灰色の磁器に近いものも見られる。また、青手に加え、繊細な赤絵作品もこの窯の特徴。
銘は「角福」、後に角囲いに「九谷」。
落札希望価格 | 最高入札価格 |
ご入札者 | 入札締切日 |
on request | \135,000. | sa-yu | '02/12/21 |