マイセン窯
フィギュア(人形:置物)
『中国の仕立て屋』
”Schneider Wibbel”
20世紀中頃
ドイツ
※ 本作品に付きましては、ご出品者様のご希望により、落札価格に対して通常いただいております買い手手数料(3%)に
相当する費用をご出品者様側が負担される事になっていますので、落札価格に3%の買い手手数料はかかりません。
作業の合間の真剣かつユーモラスな仕草を・・・
目を見張るテクニックと芸術性で・・・
あえて白磁のみで表現した・・・
近代マイセンを代表する有名作家の傑作フィギュアです!!!
20世紀中頃 ドイツ
作者 : アレクサンダー・ストラック [ Alexander Struck ] ( ドイツ : 1902 - 1990年 )
底部に窯印有り
サイズ : 高さ 約19.7cm 幅 約18.3cm
コンディション : 本作品は、欠け割れとも無く、完品と言える、素晴らしく良好な保存状態です。
形状が複雑で細かい凹凸の有る磁土の彫塑を、原型通りに焼き上げるのは非常に難しく、
窯の中における焼成(磁土の収縮)を正確にコントロールする大変複雑で高度な技術が要求されます。
しかしながらマイセンでは、1700年代の初頭に中国や日本の渡来品を手本に磁器制作を開始してから、
わずか20年足らずで磁器彫塑の技術をほぼ確立しており、その進化のスピードは俄かには信じ難いほど驚異的です。
ちなみに、磁器制作においては先輩格の日本でも、江戸時代から、磁器彫塑を焼き上げる技術に挑戦してきましたが、
マイセン・フィギュアほどの(形が複雑で動きのある)作品を焼き上げる技術はついに独自では確立できず、
明治政府誕生後に留学生をマイセンに派遣し、その進んだ技術を取り入れようと試みています。
落札希望価格 | 最高入札価格 |
ご入札者 | 入札締切日 |
\145,000. | \120,000. | MIKI | '03/7/8 |