陶磁器

李朝粉青沙器

『魚文壷』

朝鮮/李朝期

箱付き





李朝の初期作品に近い特徴を持ち・・・

とても楽しいモティーフで非常に存在感の有る・・・

李朝粉青沙器の佳品です!!!


李朝粉青沙器 : 花器

※「粉青沙器(ふんせいさき)」とは朝鮮半島での「三島(みしま)」の呼び名です。

朝鮮/李朝期(初期−中期?と推定)

箱付き

サイズ : 最大幅 12.5cm± 高さ 14.5cm±

コンディション : 厳密に診れば、釉薬の剥脱箇所や擦れ等が有りますが、制作後かなり経過した作品であるにも関わらず、
        鑑賞上、問題になるような欠け・割れは無く、全体的には非常に満足のゆく良好な状態を保っています。

・・・以下、ご出品者のディスクリプションを、ほぼ原文のまま掲載させていただきます(一部省略)・・・


この線彫壷は、高麗末(15世紀初め)から李朝期にかけて誕生した粉青沙器と言われる作品であります。 その技法は、灰色または灰黒色胎土の上に白土で粉粧し、その上に淡青色の青磁釉と白磁に近い釉薬を被せて 焼成したものです。その結果、作品には、白土や青色釉が融合し、淡黄色や淡緑色、また、粉引きという、 何とも言えない味のある景色が生まれ、この壷にも、その古来の味わいが、魚文の線彫りとともにうかがえます。 小壷ではありますが、花生けとしても、素晴らしく花を引き立てるものと思います(文面は、 世界陶磁全集を一部参考にしました)。



※写真は、焦点があまく多少の歪みと反射が有り、実際の色と若干異なっています。

    
落札希望価格
現在の
最高入札価格
ご入札者入札締切日
on request \70,000. sansai '03/2/13
※落札されました