漆器

輪島塗

『沈金柴垣花蝶文蓋付椀』

5客一組

明治中期




※写真は、焦点があまく、多少の歪みと反射があり、実際の色と若干異なっています。


漆器 / 輪島塗 : 蓋付椀 5客一組

明治中期と推定

サイズ : 口径 12.8cm± 高さ 8.5cm±


コンディション : (実際に使用されていた漆器椀ですから仕方がありませんが)わずかな金彩の擦れ・引っかき傷・ 高台部の当たり(明確に判るもので一箇所有りますが、置いた状態ではほとんど目立ちません)等が有りますが、 よくある漆の剥離等も(ごく厳密に診れば有るかもしれませんが、一見しただけでは)見当たらず、 明治中期に制作された漆器にしては、充分に満足のゆく状態を保っています。

「柴垣花蝶文」が施された非常に上品で美しい輪島塗蓋付椀のセットです。ちなみに、 「柴垣文」(黒の素彫りです)は、江戸時代の古伊万里作品に多用された文様ですが、 本作品では、沈金の「花蝶文」とともに、漆器にとてもよくマッチしています。


    
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