シュタイフ
『テディ・ベア(ゴールデン・モヘア)』
1908年頃
ドイツ
20世紀初頭に制作されたヴィンテージ・テディ・ベア・・・
しかも、
価値や人気が最も高い当時のシュタイフ社製・・・
手入れしながら大切に育てられて(?)きたようで、
モヘアのコンディションも素晴らしく良好な、
とーっても可愛い長生きベアです!!!
ヴィンテージ・テディ・ベア
1908年頃 ドイツ
シュタイフ [ Steiff ] 社製
本体 : ゴールデン・モヘアとベージュのフェルト
目 : この時代のテディ・ベアに使われていた ”ブーツ・ボタン” と呼ばれる長靴用の木製のボタンです。
鼻と口 : 黒い毛糸によるステッチ(鼻の周囲はダブル・ステッチで縁取り)
※首が回転し、手と足が動きます。
身長 : 約 33.0cm 体重 : 約 160g
コンディション : もともと玩具として制作されたテディ・ベアは、乱暴に扱われる宿命にあり、
状態の良いものが少なく、特に、20世紀初頭のベアが完全な状態で残っているケースは、
まずほとんどありません。当然ながら、本作品にも、詰め物の移動・手足のパッド部分の補修(フェルトは
交換されていて良い状態です)・ステッチの擦れやほつれ等も有りますが、ヴィンテージの
テディ・ベアを評価する際に最も重要視されるモヘアの(毛艶等の)状態は、
この年代のベアとしては(擦れて薄くなった箇所が若干存在するも)例外的に良好で、
その他に大きな瑕疵(かし)も無く、素晴らしく良好なコンディションを保っています。
※本作品の耳にはシュタイフのボタンが有りませんが(所有者の好みで取り除かれたものと思われます)、
その作行きから、1908年頃にシュタイフで制作されたものであることは明白です。
ちなみに、本作品は、国際的なオークション会社がロンドンで開催した
テディ・ベアのスペシャル・オークションに出品されたもので、
そのオークション会社の世界的に有名なテディ・ベアのエキスパートも、
1908年頃の作品であると鑑定しています(弊社でも、その鑑定を、出品カタログにより確認しました)。
オークショニア 「 そうだ!!! ボタンなんかなくても、君は、すごく立派だし、めちゃくちゃカワイイよ!!! ガンバレ!!! 」
テディ 「 うん!!! ボク、みんなに好かれるようにガンバル!!! 」
※ご出品者様におかれましては、もうすぐ100歳になる(?)こんな貴重なベアを快くご出品いただきまして、 衷心より厚く御礼申し上げます。
「ダメダメ!」
「ほら見て! スッゴク可愛いよー!」
「ボーナスまで待ちなさぁぁぁ・・・・・ 」
※写真は、焦点があまく多少の歪みが有り、実際の色彩と若干異なっています。
落札希望価格 | 最高入札価格 |
ご入札者 | 入札締切日 |
on request | \450,000. | K.N. | '03/3/3 |