マイセン窯
『ワトー風恋人文カップ&ソーサー(Lot2411)』
19世紀後半
ドイツ
素晴らしく美しいフォルム・・・
その技術と芸術性の高さに驚かされる
19世紀後半に制作されたコレクション用カップ&ソーサーの逸品です!!!
19世紀後半 ドイツ
カップとソーサーのそれぞれの底部に窯印(※)有り
※両下端にコブが有って、一般に ”ボタン剣” と呼ばれている、19世紀マイセン窯の典型的な窯印です。
サイズ : カップ 口径 6.0cm± 高さ 8.0cm±(取っ手を含む) / ソーサー 直径 11.7cm± 高さ 2.0cm±
コンディション : 制作後100年以上経過している19世紀後半のオールド・マイセン作品ですから、
ごく厳密に診れば、当然ながら、絵付けのわずかな擦れ等は有りますが、鑑賞上は(少なくとも筆者は)
全く気になりませんし、その他に大きな瑕疵(かし)は無く、金彩もよく残っていて、
総体的には、非常に良好な状態を保っています。
華やかさのあるコバルト・ブルーの地(掲載写真では、その美しいコバルトの色が出ていません)に、
凝った金彩の葉飾りと”ワトー”風の細密な絵付けが施され、スネーク・ハンドル付きの形状もすこぶる美しく、
とても完成度の高い作品です。こういったオールド・マイセンの収集用カップ&ソーサーは、
国際的なオークションでも非常に人気が高く、世界共通の普遍的な価値を認められた
コレクターの必須アイテムになっています。
ご出品者様からの価格情報 : 海外のオークション等から直接仕入れている(東京の)西洋古陶磁器専門の有名店で、
この作品とほぼ同仕様・同時期の(マイセンの )『ワトー風恋人文カップ&ソーサー』 が、
1客 38万円で売られているのを見た事があります。
落札希望価格 | 最高入札価格 |
ご入札者 | 入札締切日 |
on request | \160,000. | N.Tnm. | '03/5/13 |