河井寛次郎
『草花図湯碗』
桐箱(河井紅葩識箱)付き
※ 河井紅葩の極書有り
文学や哲学にも通じていた”至誠の人”河井寛次郎・・・
その人間的な温かさや精神的な豊かさを感じる
象徴的で深遠な絵付けと造形・・・
希代の偉大なる芸術家と通じ合い
所有する喜びを味わえる
存在感があって非常に出来の良い作品です!!!
桐箱(河井紅葩識箱)付き
※ 民芸運動に熱心だった河井寛次郎は、実用の器に銘を入れる事を好まなかったため、
釉薬の名人らしい凝った絵付けを施している本作品にも、署名や印は入っていません。
※ 箱の(極書の)「河井紅葩(こうは)」の名は、河井寛次郎の一人娘で
「河井寛次郎記念館」(寛次郎の工房があった京都の元自宅)の現館長である
河井須也子女史(改名前は「良」)の雅号で、河井須也子女史は、
河井つね夫人(寛次郎夫人)を継いで、現在、河井寛次郎の所定鑑定人をなさっています
(美術年鑑等には、河井寛次郎作品の鑑定人として「河井寛次郎記念館」と記されていますが、
「河井寛次郎記念館」に鑑定を依頼すると、「河井紅葩」の名で極書がされます)。
コンディション : 非常に良好です。
ご出品者様のご購入価格 : 4年くらい前に東京都内で開催されたオークションにおいて 約 35万円 で落札されたそうです。
落札希望価格 | 最高入札価格 |
ご入札者 | 入札締切日 |
on request | \160,000. | ST0878 | '03/7/22 |