陶磁器

古伊万里

『染付柳鳴子鳥文七寸皿』

江戸中期

桐箱付き





美しい呉須の発色とともに

一見しただけで非常に上手の作品である事が伺える・・・

収集家垂涎の見事な作品です!!!


古伊万里 : 染付七寸皿

江戸中期(と推定)

桐箱付き

サイズ : 直径 19.7cm± 高さ 3.8cm±

参考文献 : 「柴田コレクション総目録」(佐賀県立九州陶磁文化館編集)P.265 に類似作品(2061)掲載

コンディション : 高台部に小さな(窯キズとも思われる)削げが1箇所有り、厳密に診れば、 窯焼きの際の自然な焼きムラ(灰跡等)・窯キズ・擦れ・呉須のながれ・縁や高台部の(肉眼では 見えない程度の)微少な当たり等が有るかもしれませんが、 その他に問題になるような大きな欠けや割れは無く、江戸中期からの伝来品にしては、 充分に満足のゆく、良好な状態を保っています。

「藍柿右衛門」に非常に近い性格を持つ大変に美しい作品です。良質な呉須を使った絵付けは、 何とも言えない好ましい古さを感じさせてくれ、存在感のあるとても良い雰囲気を漂わせています。

※藍柿右衛門 : 江戸中期の柿右衛門手の染付作品で、一般に「藍柿(あいかき)」とも呼ばれています。


・・・以下、ご出品者様のコメントを掲載させていただきます(弊社で要約/順不同)・・・

●この作品は、江戸中期の延宝〜元禄年間に作られたと思われる最上手の染付皿です。

●絵柄も珍しく、裏面のつなぎ文も非常に丁寧に仕上げられています。

●人によっては「藍柿」と呼ぶ場合もあります。






<高台部の(窯キズとも思われる)削げ>


※写真は、焦点があまく、多少の歪みと写り込みが有り、実際の色と若干異なっています。



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ご入札者 入札締切日
on request \130,000. miyabi '05/6/24
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