陶磁器

古伊万里

『染付梅鶯牡丹唐草文六寸皿』

江戸中期




※写真は、焦点があまく、多少の歪みと写り込みが有り、実際の色と若干異なっています。


その丁寧で精緻な「牡丹唐草文」に加え

「梅に鶯文」という非常に凝った意匠・・・

美しい呉須の発色とともに

一見しただけで上手の作品である事が伺える

収集家垂涎の見事な作品です!!!


古伊万里 : 染付六寸皿

江戸中期(と推定)

サイズ : 直径 18.5cm± 高さ 3.2cm±

参考文献 : 「柴田コレクション総目録」(佐賀県立九州陶磁文化館編集)P.284 に類似作品(2215)掲載

コンディション : 窯焼きの際に入った自然な焼きムラ(灰跡等)・窯キズ・擦れ・呉須のながれ等が有り、 (ごく厳密に診れば)縁や高台部に(肉眼では判らない程度の)微少な当たり等が有るかもしれませんが、 問題になるような大きな欠けや割れは無く、江戸中期からの伝来品にしては、非常に満足のゆく、 良好な状態を保っています。

「藍柿右衛門」に非常に近い性格を持つ大変に美しい作品です。良質な呉須を使った絵付けは、 何とも言えない好ましい古さを感じさせてくれ、存在感のあるとても良い雰囲気を漂わせています。

※藍柿右衛門 : 江戸中期の柿右衛門手の染付作品で、一般に「藍柿(あいかき)」とも呼ばれています。


・・・以下、ご出品者様のコメントを掲載させていただきます(弊社で要約/順不同)・・・

●この作品は、江戸中期の延宝〜元禄年間に作られたものだと思われます。

●花唐草文と梅鶯文のバランスがとても良く描かれています。

●良く焼けていて、染付の色が趣深く仕上がっています。



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on request \95,000. hiro '04/7/16
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