ガラス器

江戸ガラス

『紫硝子酒盃』

5点一組

江戸後期(幕末頃)

桐箱付き



※写真は、焦点があまく、多少の歪みと反射が有り、実際の色と若干異なっています。


何とも好ましい紫の色合い・・・

素晴らしく美しいフォルム・・・

非常に入手困難な

完品と呼べる良好な保存状態の

とても粋な江戸ガラスの五客揃いです!!!


江戸ガラス : 紫硝子酒盃 5点一組

江戸後期(幕末頃と推定)

桐箱付き

サイズ : 直径 5.9cm± 高さ 6.2cm±

コンディション : ごく厳密に診れば、(肉眼では識別不可能なレベルの)微少な当たり等が 有るかもしれませんが、問題になる様な欠けや割れは無く、江戸期からの伝来品にしては、 非常に珍しい事に、完品と呼べる、非常に良好な状態を保っています。


・・・以下、ご出品者様のコメントを掲載させていただきます(原文通り)・・・

●この作品は、我が家の歴史から考えて、江戸幕末頃の作品だと思います。 驚くほど薄く繊細な口回り、 吹きガラスのため紫色の濃淡が見られ、この作品にいっそう妖艶な印象を与えています。 明治も時代が下ると、徳利や盃などは、口縁を切りっぱなしにしますが、 この作品では、口縁を再度溶かして丸くしてあります。いずれにせよ、 このような破損しやすい作品が五客組で残っているのは大変に珍しい事ですし、 西洋の華やかさを取り入れはじめた日本の空気が感じられるこんな貴重な酒盃で、 大吟醸あたりを美味しく味わってくだされば、断腸の思いで手放す側にも、 まさに本望でございます。


ご出品者様におかれましては、こんな貴重な作品を快くご提供いただきまして、衷心より厚く御礼申し上げます。


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ご入札者 入札締切日
on request \200,000. NFM '03/10/3
※落札されました