※写真は、焦点があまく、多少の歪みと反射が有り、実際の色と若干異なっています。
初期伊万里
『染付吹墨岬に泊り船の図文小皿』
江戸初期
桐箱付き
何とも言えず温かい初期伊万里の素朴な肌合い・・・
収集家垂涎の
非常に入手困難な逸品中の逸品です！！！
初期伊万里 ： 染付小皿
江戸初期と推定
桐箱付き
サイズ ： 直径 14.5cm± 高さ 3.0cm±
コンディション ： 「初期伊万里」 には、「古九谷」 と同様、多少のダメージは許されますが、
この作品にも、貫入や金繕いが有り(貫入は、この時代の作品の特徴でもありますし、
金繕いに関しては、真面目に修復されていることに好感を覚えます・・・
景色の一部にもなっています)、更に厳密に診れば、欠け・割れとは呼べない（肉眼では識別不可能なレベルの）
微少な当たり等が有るかもしれません。しかしながら、そういった点を考慮しても、本作品は、
江戸前期からの伝来品にしては、充分に満足のゆく状態と言えます。
●言わずと知れた初期伊万里の「吹墨」です。
※ 吹墨（ふきずみ） ： 墨を噴霧状にして吹き付ける染付の技法。
●時代は、江戸初期で、おそらく、寛永頃かと推定されます。
●作は小振りですが、やや青みがかった白磁に呉須の色が映え、実物以上に大きく見え、とても飾り映えがします。
●高台は小さく作られており（直径の１／３位からそれ以下）、初期伊万里の典型的な特徴を備えています。
●初期伊万里の時代の焼き物は、素焼きをしないで釉薬を生がけしますので、貫入が生じますが、それも特徴のひとつとなっています。
●金繕いが１箇所ありますが、保存状態は（初期伊万里にしては）良好だと思います。
●信用のおける老舗では、このクラスの初期伊万里の完品には、１００万円位（５年位前までは１２０万〜１５０万円）の値が付いています。
※ ご出品者様におかれましては、こんな貴重な作品を快くご提供いただき、衷心より厚く御礼申し上げます。
| 落札希望価格 | 最高入札価格 |
ご入札者 | 入札締切日 |
| on request | private | whiterun | '04/8/30 |
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