古伊万里
『染付鷺柳文長皿』
江戸前期
人気の高い「柳文」に「鷺文」の絵付け・・・
一見しただけで上手の作品である事が伺える
江戸前期の大変美しい長皿です!!!
江戸前期(1660−1680年頃)と推定
サイズ : 20.5cm± * 9.9cm± 高さ 3.0cm±
参考文献 : 「柴田コレクション総目録」(佐賀県立九州陶磁文化館編集)P.162 に類似作品(1237)掲載
コンディション : 窯焼きの際に入った自然な焼きムラ(灰跡等)・窯キズ・呉須のながれ等に
釉薬や呉須が凹状に削り落ちた部分が数カ所有り、(ごく厳密に診れば)縁や高台部に
(肉眼では判らない程度の)微少な当たり等が有るかもしれませんが、
その他に問題になるような大きな欠けや割れは無く、江戸前期からの伝来品にしては、
充分に満足のゆく状態を保っています。
●江戸前期の1660−80年頃によく製作された長皿です。
●この時代のものは、隅入の縁と高台のエッジが立っていて、中期以降の作りの甘さがありません。
●絵付けも人気の高い「鷺(さぎ)」で、右半分は薄く瑠璃色に仕上げてあり、とても上手の作品です。
●スレが若干ありますが、それを差し引いても非常に良い作品だと思います。
落札希望価格 | 最高入札価格 |
ご入札者 | 入札締切日 |
on request | \72,000. | micaaki | '04/7/19 |