アンティーク・シルヴァー

スターリング・シルヴァー(銀の純度:92.5%)

『ジョージアン・スリー・ピース・ティー・セット』

3点一組

1822年

英国

”A George IV Silver Three piece Tea Set”




※写真は、焦点があまく、多少の歪みと反射や写り込みが有り、実際の色と若干異なっています。


可憐なベリーの頂華に

人気の伝統的なメロン型ボディー・・・

今から180年以上も前のジョージ4世時代に制作された

装飾的で優雅で貴族的な作品・・・

使用しながらも末代まで価値を保ち続ける

スターリング・シルヴァーの非常に貴重なスリー・ピース・セットです!!!


A George IV silver three piece tea set,
Charles & John Fry, London, 1822,
crested, foliate melon shaped, foliate shell borders, pot with berry finial,
1,400gr, 45oz all in.

スリー・ピース・ティー・セット : 3点一組

スターリング・シルヴァー(銀の純度:92.5%)

※ティー・ポットのハンドルには、断熱のための象牙リングがはめ込まれています。

1822年 英国 / ロンドン

シルヴァースミス(製造元) : チャールズ & ジョン・フライ工房 [ Charles & John Fry ]

<内訳>

● ティー・ポット(スターリング・シルヴァー・ハンドル)

サイズ : 幅(ハンドル込み) 約 26.5cm 高さ 約 14.0cm

● ミルク・ジャグ(スターリング・シルヴァー・ハンドル) : 内側がギルディング(※)加工されています。

サイズ(ハンドル込み) : 幅 約 15.0cm 高さ 約 9.8cm

● シュガー・ボウル(スターリング・シルヴァー・ハンドル) : 内側がギルディング(※)加工されています。

サイズ(ハンドル込み) : 幅 約 20.9cm 高さ 約 11.2cm

※ ギルディング [ gilding ] (金メッキ)

<総重量>

3点合計で 約 1,400g


コンディション : 多少のスクラッチ(ひっかき傷)・当たり(凹みや歪み)・ハンドルのがたつき等は 有りますが、(この程度のスクラッチ・当たり・がたつき等が有るのは自然で、今後使用している間にも生じますから、 欧米のオークションでは、特に骨董銀の場合、あまりひどく問題視しません)、制作後180年以上経過している割には 大変に良好な状態を保っています。

国内参考価格 : 日本国内で売られている”ブランド物”の中には、 今回の作品よりも小振りで装飾の全く無いスターリング・シルヴァーのポットひとつに、 (単独で)50万円前後の価格設定がされているものが有りますし、 メッキ物のポットひとつが(”ブランド物”でもメッキじゃ意味無い!?)、 なんと15万円以上で売られているケースも見かけます。ちなみに銀製品は、 再販価値を判断する場合、アール・ヌーヴォーやアール・デコの時代に 制作されたアート性の強い特殊な作品等を除き、出来の良し悪しが価格決定の主要なファクターで、 国際的なオークションでは、”ブランド物”の付加価値を加味してくれないケースが ほとんどです(ましてやメッキ物は、特殊な作品を除いて、国際的なオークションでは 先ず相手にしてくれません)。


<ホール・マーク(刻印)>

上 / ライオン・パサント・マーク : 英国スタンダードでスターリング・シルヴァー(銀の純度:92.5%)を示す刻印です。

左 / アッセイ・マーク : ロンドンのアッセイ・オフィス(公立の試金所)を示す”レパード(豹の正面顔)”の刻印です。

中央 / メーカーズ・マーク : シルヴァースミス(銀職人)の工房(チャールズ & ジョン・フライ [ Charles & John Fry ] )を示す刻印です。

右 / デイト・レター・マーク(年文字) : ロンドンで1822年に検定された事を示す”g”の刻印です。

下 / 税金マーク : 国王に税金を納めた事を示す刻印(ジョージ4世の横顔)です。


※写真は、焦点があまく、多少の歪みと反射や写り込みが有り、実際の色と若干異なっています。



落札希望価格
現在の
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ご入札者 入札締切日
on request \320,000. Yoko N. '04/1/26
※落札されました