ルイ・イカール
『差し向かい(午後のおしゃべり)』
“Tete-a-Tete”
1914年
額付き
おしゃべりにふける二人の美女・・・
とても繊細なイカールの初期作品です!!!
1914年
オリジナル銅版画 ( ドライ・ポイント / カラー・エッチング / アクアチント ) : イカールが自ら彫版した銅版画です。
額付き
右下 : “ Louis Icart ” の直筆サイン(鉛筆)有り
左下 : “ 33/125 ” のエディション番号とおぼしき数字の書き込み有り
レゾネ番号 : No.42 ( シファー・パブリシング出版 “The Complete Etchings” P.25 に掲載 )
イメージ・サイズ : 27.3cm± * 34.3cm±
プレート・マーク・サイズ : 29.5cm± * 36.0cm±
額サイズ : 約 58.5cm * 約 66.0cm
コンディション : 額に多少の(塗装の)剥脱箇所や当り等が有り、厳密に診れば、
シートにも多少の紙ヤケやフォクシング(斑点状のシミ)等が有りますが、イカールの版画作品に有りがちの
ひどい退色もほとんど無く、制作後90年近く経過した版画作品にしては、(額は開けていませんので、
正面から診る限り)充分に満足のゆく大変に良好な状態を保っています。
※ イカールの版画作品は、雑に扱われてきたコンディションの悪いものが多く(コンディションの良いものの半額以下の
値しか付かない作品も沢山あります)、そういった作品を安く購入しケミカル・ウォッシュしたもの(漂白剤等に浸けて洗い、
それによって退色した色を後で彩色したもの)が売られているケースも間々ありますので、購入時には注意が必要です。
※ イカールは、1950年にその生涯を閉じたため、2000年をもって、ベルヌ条約(著作権に関する国際条約)
に基づく版権が消滅しました。従って、イカール作品の所有者の方は、作品を単にアートとして鑑賞するだけでなく、
あらゆる商品のデザイン・ソースとして利用することが可能となりました。この事は、今後イカール作品を資産面から評価する際に、
大きな意味を持つものと思われます。
落札希望価格 | 最高入札価格 |
ご入札者 | 入札締切日 |
on request | \110,000. | makoto | '04/10/23 |