陶磁器

古伊万里

『染付芙蓉手鳳凰文輪花大皿』

江戸前期(1650-60年頃)




※写真は、焦点があまく、多少の歪みと反射が有り、実際の色と若干異なっています。


古伊万里の染付作品の中でも

長きにわたって特別に人気の高い芙蓉手・・・

渋く美しい呉須で描かれた「鳳凰」の丁寧な絵付け・・・

魅力に溢れた作行きで非常に存在感がある

大変に入手困難な上手の大皿作品です!!!


古伊万里 : 染付大皿

江戸前期(1650-60年頃)と推定

底部に「誉」の窯印有り

サイズ : 直径 36.6cm± 高さ 7.0cm±


コンディション : 窯焼きの際に入った自然な焼きムラ(灰跡等)・窯キズ・擦れ・呉須のながれ等が有り、 (ごく厳密に診れば)縁や高台部に(肉眼では判らない程度の)微少な当たり等が有るかもしれませんが、 問題になるような大きな欠けや割れは無く、江戸前期からの伝来品にしては、満足のゆく、非常に良好な状態を保っています。


・・・以下、ご出品者様のコメントを掲載させていただきます(弊社で要約/順不同)・・・

●本作品は、呉須の色合いも素晴らしく、最高の仕上がりの作品です。

●高台内の「誉」の窯印から、本作品の制作年代は1650〜60年頃と推定されます(柴田コレクションPART2/108図参照)。

●本作品の内向き砂付き高台や皿裏の緑がかった青色は、この時代の古伊万里の特徴です。

●表裏に、数箇所のごく微小な焼鉄飛粒子や擦れ等がありますが、江戸前期からの伝世品としては
  最高の状態を保っており、これほどの作品は、今日では、その入手が極めて困難になっています。



ご出品者様におかれましては、こんな貴重な作品を快くご提供いただきまして、衷心より厚く御礼申し上げます。


落札希望価格
現在の
最高入札価格
ご入札者 入札締切日
on request \180,000. micaaki '04/10/26
※落札されました