マイセン窯
デコラティヴ・プレート(絵皿)
『鳥文絵皿』
19世紀(1817 - 24年頃)
ドイツ
写実的かつ細密に描かれている・・・
透かし彫りの縁飾りも美しい
19世紀に制作されたオールド・マイセンの絵皿作品です!!!
19世紀(1817 - 24年頃) ドイツ
底部に窯印有り : 1817〜24年頃に使われた双剣の窯印のひとつです。
※ この作品の窯印には、制作過程で出た「やや難あり」級の作品であることを示すための彫り印が、
剣マークに交差して横に1本だけ刻まれています。しかし、この作品は、制作後約180年以上経過した
オールド・マイセンであるため、その間の使用によって発生した瑕疵(かし)等を含め、
今となっては、どこの部分を問題視したのかは判然としませんが、縁に、明らかに
制作時に起因する小さな窯キズが1箇所有りますので、この彫り印が示しているのは、
その部分の事かもしれません。
コンディション : 制作後100年以上経過している19世紀のオールド・マイセン作品ですから、
当然ながら、絵付けや金彩の擦れ等が若干有り、高台部にも大きさの異なる欠けが何箇所か有りますが、
その他に大きな瑕疵(かし)は無く、全体的には、充分に満足のゆく状態を保っています(本作品に入っている
彫り印の原因になったと思われる上記の窯キズは、この欄には瑕疵として記載しません)。
※ 本作品は、元々、国際的な有名オークションに出品されたもので(弊社で確認済み)、
西洋古陶磁専門のエキスパート(権威)が鑑定をしていますので、真贋や制作年代の判定に間違いはありません。
ご安心ください。
<高台部の最も大きな欠け>
※写真は、焦点があまく、多少の歪みと反射が有り、実際の色と若干異なっています。
落札希望価格 | 最高入札価格 |
ご入札者 | 入札締切日 |
on request | private | W.M. | '05/3/18 |