古伊万里(古九谷様式)
『染付鳥岩松文輪花五寸皿』
江戸前期(1660-70年頃)
桐箱付き
凝った作行きでとても魅力的な
従来なら「藍古九谷」に分類される
骨董的価値が非常に高い古伊万里の逸品です!!!
江戸前期(1660−70年頃)
底部に銘有り
桐箱付き
サイズ : 直径 15.3cm± 高さ 2.8cm±
参考文献 : 「柴田コレクション総目録」(佐賀県立九州陶磁文化館編集)P.144(1089)に類似作品掲載
コンディション : 窯焼きの際に入った自然な焼きムラ(灰跡等)・窯キズ・擦れ・呉須のながれ等が有り、
(ごく厳密に診れば)縁や高台部に(肉眼では判らない程度の)微少な当たり等が有るかもしれませんが、
問題になるような欠けや割れは無く、江戸前期からの伝世品にしては・・完品と言える程の・・非常に良好な状態を
保っています。
●凝った縁の文様と二重圏線の中に今にも飛び立たんばかりの生き生きとした鶺鴒(せきれい)と
岩や松などがバランス良く描かれた本作品の絵付けは素晴らしく、のどかな自然の情景を皿の中に
凝縮したその構図は、奥深い独特の世界を創り出しています。
●寛文期頃の作品ですが、完品と呼べる程の、素晴らしい保存状態の伝世品です。
※写真は、焦点があまく、多少の歪みと反射や写り込みが有り、実際の色と若干異なっています。
落札希望価格 | 最高入札価格 |
ご入札者 | 入札締切日 |
on request | \145,000. | TFU | '05/10/18 |