スターリング・シルヴァー(銀の純度:92.5%)
『ヴィクトリアン・フォー・ピース・ティー&コーヒー・セット』
4点一組
1894年
英国
“A Victorian Silver Four piece Tea & Coffee Set”
“近代デザインの父”ウィリアム・モリスに代表される
“アーツ・アンド・クラフツ運動”の影響を明らかに受け
親しみのある植物をパターン化し
自然の中でくつろぐ喜びを感じられる様に意図された
知的で重厚なその洗練された佇まい・・・
今から1世紀以上前に制作されながらも
英国伝統の優秀な銀職人の技と
高純度のスターリング・シルヴァーの材質ゆえに
使用しながらも末代まで価値を保ち続け
正に財産そのものと言える
とても美しく芸術的なフォー・ピース・セットです!!!
スターリング・シルヴァー(銀の純度:92.5%)
1894年 英国 / バーミンガム
<内訳>
● ティー・ポット(木製のハンドルと頂華)
サイズ : 幅(ハンドル込み) 約 27.9cm 高さ 約 16.4cm
● コーヒー・ポット(木製のハンドルと頂華)
サイズ : 幅(ハンドル込み) 約 18.5cm 高さ 約 22.9cm
● シュガー・ポット(スターリング・シルヴァー・ハンドル)
サイズ : 幅(ハンドル込み) 約 21.4cm 高さ 約 11.3cm
● ミルク・ジャグ(スターリング・シルヴァー・ハンドル)
サイズ : 幅(ハンドル込み) 約 10.4cm 高さ 約 15.3cm
<総重量>
4点合計で 約 1,629g
コンディション : 多少のスクラッチ(ひっかき傷)・当たり(凹みや歪み)等は
有りますが(この程度のスクラッチ・当たり等が有るのは自然で、今後使用している間にも生じますから、
欧米のオークションでは、特に骨董銀の場合、あまりひどく問題視しません)、制作後110年以上経過している割には
大変に良好な状態を保っています。
国内参考価格 : 日本国内で売られている“ブランド・モノ”の銀製品の中には、
今回の作品よりも小振りで装飾の全く無いスターリング・シルヴァーのポットひとつに、
(単独で)50万円前後の価格設定がされているものがありますし、
メッキのポットが、なんと15万円以上で売られているケースも
見かけます(メッキでは“ブランド・モノ”の意味が無い!?)。
ちなみに銀製品は、再販価値を判断する場合、出来の良し悪しが価格決定の主要なファクターで、
国際的なオークションでは“ブランド”の付加価値を加味してくれないケースが
ほとんどです(ましてやメッキは、一部の大型作品を除いて、
国際的なオークションでは先ず相手にしてくれません)。
<ホール・マーク(刻印)>
・・・左より・・・
メーカーズ・マーク : シルヴァースミス(銀職人)の工房を示す刻印です。
ライオン・パサント・マーク : 英国スタンダードでスターリング・シルヴァー(銀の純度:92.5%)を示す刻印です。
デイト・レター・マーク(年文字) : バーミンガムで1894年に検定された事を示す“u”の刻印です。
アッセイ・マーク : バーミンガムのアッセイ・オフィス(公立の試金所)を示す“錨(いかり)”の刻印です。
※写真は、焦点があまく、多少の歪みと反射や写り込みが有り、実際の色と若干異なっています。
落札希望価格 | 最高入札価格 |
ご入札者 | 入札締切日 |
on request | \300,000. | TATO | '05/12/19 |