古伊万里(古九谷様式)
『染付柳岩文七寸皿』
江戸前期
味わい深い「柳岩文」の呉須の色合い・・・
従来なら「藍古九谷」に分類される
非常に入手困難でとても魅力的な
収集家垂涎の逸品です!!!
※ 従来、「古九谷」に分類され、「藍(あい)古九谷」と呼ばれていたこの様な作行きの作品は、近年の研究により、
今では、「古伊万里」の集合に入れられ、「古九谷様式」の「藍古九谷手」と呼ばれる事が多くなってきました。
江戸前期(寛文/1660年前後)と推定
底部に銘(窯印)有り
サイズ : 直径 21.2cm± 高さ 2.5cm±
コンディション : 窯焼きの際に入った自然な焼きムラ(灰跡等)・窯キズ・擦れ・呉須のながれ等が有り、
(ごく厳密に診れば)縁や高台部に(肉眼では判らない程度の)微少な当たり等が有るかもしれませんが、
問題になるような欠けや割れは無く、江戸前期からの伝世品にしては、非常に良好な状態を保っています。
●いかにも藍古九谷様式らしい色合いの呉須が美しく、とても上品な逸品だと思います。
●藍古九谷様式の絵付け技法として有名な「墨弾き」(すみはじき)による縁の飾りが非常に魅力的です。
●高台は、古九谷様式特有の内向き高台で砂付きの部分も有り、「墨弾き」とともに、いわゆる藍古九谷の条件を備えています。
●藍古九谷様式の皿には小振りなものが多い中、この様な七寸皿は、とても存在感があります。
●この作品は明らかに伝世品で、寛文期の作品にしては、完品と呼べる程の素晴らしい状態を保っています。
※写真は、焦点があまく、多少の歪みと反射が有り、実際の色と若干異なっています。
落札希望価格 | 最高入札価格 |
ご入札者 | 入札締切日 |
on request | \105,000. | micaaki | '06/9/18 |