古伊万里
『染付岩鳳凰文七寸皿』
江戸前期
桐箱付き
一見しただけでかなり上手の作品である事が伺える
初期の「藍柿右衛門」に近い性格を持つ古伊万里の逸品です!!!
江戸前期(1670〜90年頃)と推定
桐箱付き
サイズ : 直径 21.9cm± 高さ 2.7cm±
コンディション : 窯焼きの際に入った自然な焼きムラ(灰跡等)・窯キズ・擦れ・呉須のながれ・釉ぎれ等が有り、
(ごく厳密に診れば)縁や高台部に(肉眼では判らない程度の)微少な当たり等が有るかもしれませんが、
問題になるような欠けや割れは無く、江戸前期からの伝世品にしては、非常に良好な状態を保っています。
●古伊万里の皿の中でもかなり上手の作品です。
●薄手で焼き上がりも色も申し分ありません。
●目出度い鳳凰を中央に配し中国の芙蓉手にも似た(色絵柿右衛門同様)欧州向けの輸出用“藍柿右衛門手”と思われます。
●実際に、この作品はヨーロッパからの里帰り品です。
・・以下は、同じご出品者様から出品された古陶磁作品に共通するコメントです(一部伏せ字)・・
●本作品は、小生の父の持ち物ですが、その父の友人である****先生にみてもらっていますので、
真作に間違いございません。ちなみに****先生は、古陶磁の有名な権威で、古伊万里や鍋島に関する多数の
著作があり、渋谷の**美術館や栃木の**美術館の鑑定委員をなさっています。
※写真は、焦点があまく、多少の歪みと反射や写り込みが有り、実際の色と若干異なっています。
落札希望価格 | 最高入札価格 |
ご入札者 | 入札締切日 |
on request | private | T0825 | '07/9/13 |