クロード・ワイズバッシュ
『群像』
額付き
苦難を乗り越え希望に向かって力強く歩み出す人々・・・
ヨーロッパ具象画壇を代表する巨匠の一人である
あのワイズバッシュの
迫力があって非常に感動的な
まず滅多に売りに出されない油彩画の大作(50号)です!!!
油彩画 : キャンヴァス地に油絵の具
額付き
”Weisbuch” の直筆サイン有り
イメージ・サイズ(木枠寸法) : 89.3cm± * 116.5cm± (F50号とほぼ同サイズ)
額サイズ :108.0cm * 135.0cm
“galerie tamenaga / 18, Avenue Matignon Paris”のラベル有り
コンディション : 額を含め、問題になるような瑕疵(かし)はほとんど無く、総体的には、充分に満足のゆく大変に良好な保存状態です。
<クロード・ワイズバッシュの略歴>
■ 1927年 フランス/ティオンビルに生まれる
ナンシー国立美術学校に学ぶ
■ 1951〜61年 青年絵画展、現代版画展、サロン・ドートンヌ、エコール・ド・パリ展、「時代の目撃者である画家達展」等に出品
■ 1961年 クリスティック賞(フランスで最も権威ある新人賞のひとつです)受賞
■ 1970年 東京、大阪で、ベートーベンをテーマにした個展開催・・・以後、世界各地で個展を多数開催
現在、サント・エチェンヌ国立美術大学教授
●クロード・ワイズバッシュは、音楽家・演劇・歴史上のエピソード等をテーマとし、素晴らしい観察力で
一瞬の表情や動作を見事に捕らえ、内なる心理描写とともに、躍動感溢れる線とセピア色調を駆使して
作品を描き上げます。その卓越したテクニックは、ドガやロートレック等の偉大な巨匠達とも比較され、
世界で高い評価を受けています。
●暗褐色でまとめられた色調は、苦難を乗り越えて力強く進む人々の姿を一層際立たせ、
躍動感に満ちたその線の集積は、動きと時間の経過を同時に画面上で表現しています。
●ワイズバッシュの作品は、版画では数多く流通していますが、油彩画が市場に出回る事は
あまり多くありませんし、ましてや50号の大作となると、市場にはほとんど出てきません。
●本作品の前所有者は、裏板のラベルの通り (ラベルは、新しい額に入れ替えた際に、
元の額から剥がして貼りかえてあります)
パリのマティヨン通りにある 「ギャルリーためなが」 で購入されたものですが、購入価格は2,000万円を超えていたそうです。
●2000年9月に日本国内で開催された某オークションでは、ワイズバッシュのF10号の油彩画に
60万〜80万円(そのオークション会社の
買い手手数料込みで\663,000.〜\884,000.)の落札予想価格が設定され、
87万円(同買い手手数料込みで\961,350.)で落札されています。
●最近覗いた都内の画廊では、ワイズバッシュの8号の油彩画に300万円の値が付けられていました。
●滅多にオークションに出品されることのない50号の力作ですので、ワイズバッシュのミュージアム・ピースと言って良いと
思います。
落札希望価格 | 最高入札価格 |
ご入札者 | 入札締切日 |
private | private | private | '03/7/29 |